【現代CoC】探偵學園島殺人事件【SPLL:E198110】
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【トレーラー、あらすじ】 探偵學園都市、万禍島。 未来の名探偵を養成・育成する為に設立された蓬ヶ島學園(よもぎがしまがくえん)に、あなたたち探索者は所属している。 代わり映えしない授業、日常、生活。 あなたたちは淡々と、怠惰たる日常を送っている。 この物語は、ある奇怪な死体が見つかったことから端を発する。 ―予鈴が鳴った。 「さて諸君。推理を始めようか」 そうして、あなたたちの推理は幕を開ける。 テーマ:探偵×高校生×學園都市(孤島) コンセプト:未来の名探偵を志す高校生たちが出会う怪奇な事件
【PLに教える情報】
形式:CoC6版 KP使用サプリメント:マレウス・モンストロルム、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015、その他KPが適当だと思うもの 人数:四名固定 所用時間:10時間程度 舞台:現代、探偵學園島・万禍島(ばんかとう) 傾向:基本的に島クローズド、依頼から始まる巻き込まれ型 補足:HO制。探索者は全員、『未来の名探偵』を目指している高校生かつクラスメイトです。
【PL向け事前情報】
※以下の情報は、シナリオ開始前などにPLに共有して良いものとする。別に読まなくても問題は無い。 ▼探偵學園島・万禍島(たんていがくえんとう・ばんかとう) 通称、『探偵學園島』と呼ばれている、孤島の学園都市。本来の名称は万禍島。 大正時代前期、蓬ヶ島財閥(よもぎがしまざいばつ)に買収され、以降は『未来の名探偵を養成・育成する學園都市』として発展を遂げてきた。 島の中心には『学校法人・探偵養成學園蓬ヶ島學園』の校舎があり、この學園を取り巻くように都市が展開されている。 地理的には東京都に属しており、太平洋上に位置している。 島の面積は約110㎢で、壱岐島よりは小さく、八丈島よりは大きい。 中心部を離れると、そこそこ自然豊か。ただ島面積の殆ど(中心部は特に)は開拓されており、電車やバスも走っている。 このように交通の便は良い為、地方都市と変わらない生活を送ることが出来るだろう。 現在、万禍島に行くための交通手段は船のみだ。午前と午後に数本、本島行きの船が出ている。しかし万禍島周辺の天候は不安定で波が荒れやすいため、船が出せないことも少なくない。 万禍島の全体人口は約二万人で、これには蓬ヶ島學園の全生徒(初等部、中等部、高等部、大学部)も含まれている。 特産品は縞瑪瑙。 ▼学校法人・探偵養成學園『蓬ヶ島學園』(がっこうほうじん・たんていようせいがくえん『よもぎがしまがくえん』) 未来の名探偵を養成・育成する為に建てられた學園。 運営、管理は蓬ヶ島グループ(旧・蓬ヶ島財閥)が行っている。 小学校~大学まで、基本的にはエスカレーター式。 高等学校までは全寮制になっているが、希望者は寮外(万禍島内ではあるが)からも通学可能。 通常の学校運営と違う点は、内部進学には不必要な『進学テスト』を行う。 進学テストを行う理由は『真に優れた名探偵を育成する』『名探偵としての自覚が無い・また勉学を怠る生徒を弾く』という二つの目的がある。 蓬ヶ島は『生徒それぞれの個性、特性を尊重し、未来の名探偵を養成・育成する』という教育方針を掲げており国内外問わず、幅広く生徒を募集している。 しかし進学テスト、大学の卒業試験も難関で途中で転校する生徒も少なくない。ただしやる気のある生徒や学業に励む生徒には好待遇で、奨学金制度も破格で用意されている。 また、ギフテッドやサヴァン症候群など、高い能力を有している生徒は希望があれば飛び級または『特別クラス』で授業を受けることが出来る。 蓬ヶ島學園の卒業後は探偵ではなく、情報屋や助手など探偵のサポート業に就く者も少なくない。 学生時代からサポート職を希望する生徒にも就職先を斡旋している。 (一部公開)
■zip同梱内容
・探偵學園島殺人事件シナリオPDF/シナリオtxt ・トレーラー/ロゴ ・PL向けNPC情報txt ・推理用BGM*1曲 ・NPCイラスト*5体 ・各種テキスト ・はじめに
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
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